ネーザルハイフロー(Nasal High Flow)
代表の青柳です。
ネーザルハイフロー(Nasal High Flow)
効果
高流量の酸素ガスにより、CO2ガスを洗い流し、吸入酸素濃度を上げて肺換気量を増大させる
メリット
気管に直接管を入れて人工呼吸器につなぐ治療よりも身体への負担が少なく、鼻が痛くならず、装着したまま食事や会話、口腔ケアを行うことができる
課題
カビが発生しやすく在宅での管理は難しい、水の補給の頻繁さ(夜中でも起きて補給する必要がある)
ネーザルハイフローとNPPVの違い
CPAP・NPPVは閉鎖系の中で吸気のために必要な流量を自発呼吸に同期させて提供する一種の人工呼吸器ですが,ハイフローセラピーは一定比率の酸素と空気の混合ガスを常時高流量で提供するだけのもので,体外への持続リークによる気道乾燥を防ぐための加湿機能を付属させています。
在宅で医学の進歩を感じた時🙄